わが子のプレーが消極的。試合中もっとガツガツ行って欲しい!!
息子が小学生時代、1番気になっていたこと。
それは、消極的なプレー!!
以前の記事にも書いたとおり、小柄で自信がなかったのが原因だと思ってますが、本当にびっくりするくらい控えめ!!笑
せっかく試合に出してもらっても、ボールを追いかけないので、こっちはイライライライラ。
イライラが高まりすぎて、試合見るのがだんだんしんどくなるくらいでした。笑
もっとガツガツいきなよ
もっと積極的にいきなよ
もっと……
息子にこのような内容の小言をエンドレス言うのが日課でしたね。
ですが結論から言うと、中学生、高校生になる頃には解決しているかもしれません。
かくいう息子もそんな心配したのが嘘かのように、高校生の今は誰よりも走ってボールを追っています。
小学生の時にはこんな風になれるとはまっっったく想像もつきませんでした。
では、消極的な子には親はどう対応すればいいのか?
今回はわが家の体験談も交えてお話したいと思います。
このブログは、ごくごく普通のどこにでもいる親子の悩みや体験談を書いてます。
プロを目指すような子や熱血な保護者向けの記事ではありません。
消極的なプレーには理由がある?
自信がない
おそらく消極的な子のほとんどが自信のなさからきているのではないかな、と思います。
自信がない理由としては、技術がなかったり、小柄だったり、上手い子に引け目を感じていたり…
いずれにせよ自信がないのは消極的なプレーの大きな原因の一つになっていると考えられます。
失敗を恐れている
自信がない事ともつながっていますが、失敗したときに、チームメイトに批判されるのが怖くてどうしても控えめになったりします。
自分にボールが回ってくるのが怖くて、あえて絡んでいかないタイプですね。
性格的なもの
生まれ持った性格的なもので、もともと優しい性格だったり気弱な性格の子もいます。
うちの息子もコーチによく言われたのは、
「優しすぎる!!」って事。
サッカーはやはり前に進んでいくスポーツなので、自己主張が強くアグレッシブなタイプが性格的には向いているのかなと思います。
ただ、最終的には真面目で根気のある性格が最強だと思うんですけどね。
実は周りをよく見ている
うちの息子もそうだったのですが、団子サッカーに加わっても小柄で太刀打ちできない事に自分で気付いていたらしく、いつも少し離れたところから観察していたようです。
私から見れば団子サッカーに加わらないのがめちゃくちゃ消極的に見えてたのですが、実はただボーっとしてたわけではなく、ひたすらボールがこぼれるチャンスをうかがってたんですね~
その観察のおかげか、小学生の頃からサッカーの考え方が他の子に比べて大人びていました。
当時からパスを出す場所も他の子と違う視点を持っていて、周囲を驚かせることもありましたね。
今でも、その感覚はめちゃくちゃ役に立ってます。
ただし結局やっぱり大事なのは精度の良いパスを出せる技術を持つことです。正確な場所にパス出せなければ意味がないので…
消極的なプレーはどうすれば良い?
テクニックを身につける
本当に単純で誰でも可能な解決法はただ一つ!
サッカースクールなどに行き、少しでもテクニックを上げることが自信をつける近道だと思います。
このブログでは何度も書いてますが、うちの息子はテクニックをしっかりと身につけたことが本当に財産になってます。
すぐには発揮できなくても、そのテクニックがあれば後で絶対やっといて良かった!!ってなる日が来るので。
その時には自然と自信も出てくるはずです。
体が大きくなるまで待つ
成長期も個人差は若干あると思いますが、中学生〜高校生くらいで体格差がなくなってくるので、その時まで諦めずに待ちましょう。
サッカーの上達度で言うと、うちの息子は小学5年生くらいから徐々に追いついていって、中3の後半くらいでかなり良い感じに仕上がりました。
その頃には強豪チームの監督から「うまいね〜どこの高校行くの?」と声をかけてもらったこともあるそうです。
ちなみに以前も書きましたが、小学6年の時点ではクラブチームから一切声がかかりませんでしたからね?!笑
我が息子ながら、すごい成長です。
他の習い事で自信をつける
これは人から聞いた話なのですが、サッカーでどうしても消極的だった子が、空手を習ってから自信がついて、サッカーのプレーでも積極的になった…という。
もちろん空手でなくても何でも良いと思いますが、自信を持つことはとても大切ですね。
親は見守って、良い部分はどんどん褒める
サッカーに限らず、子供が何か出来ない事があると、ついイライラしてごちゃごちゃ言いたくなってしまいますよね。
なぜか良い部分より、悪い部分のが目立って見えちゃう謎、、、
分かりますよ…
本当に分かります…
ですが、それはますます本人の自信をなくす事になってしまいます。
わが家は途中から、「この子はそういうプレースタイルなんだ!!」と割り切ろうって主人と決めたんです。
そしたら、自分も肩の力が抜けて、だいぶ気楽になりました〜
子供には子供の考えがあるかもしれないので、親がそれを否定したら成長を妨げてしまいます。
親にとって1番大変な事は見守る事だと痛感しておりますので、頑張って黙る努力をしましょう。笑
そして、良かったプレーがあったら、ささいな事でも褒めること!!
まとめ
・消極的なプレーの理由をまず考えてみる。
・何でも良いから、自信を持たせる事が大事。
・テクニックを身につけておく事は、絶対損にはならない。
・プレースタイルを否定しない。
・親は長い目で見守る事に徹する。
なかなか性格的にグイグイいけない子もいるので、そういう子は体育会系の世界では大変だと思います。
私もそうですけど、本当に控えめなタイプって損する事も多い、、、
でも、何か一つでも自信のある事を見つけて、サッカーでも活かせたら良いですよね。
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