少年サッカー!背が低い子は不利なの?小柄な選手はどうすれば良い?
皆さんはわが子がスポーツするにあたり、どうにもならない壁にぶち当たったことありますか?!
わが家の場合は、そう…
身長!!!!
どんなに練習しても…テクニックを身につけても…自分の努力では限界があり…
手に入れる事が不可能に近いものの一つ。
もはや運ゲー
体格に恵まれている人は、生まれ持った才能としか言いようがないですよね。
今回は小柄な息子を持つわが家が、悩んだ事ややっておいて良かったと思った事をお話します。
このブログは、ごくごく普通のどこにでもいる親子の悩みや体験談です。
プロを目指すような子や熱血な保護者向けの記事ではありません。
平凡な母親目線で書いていくので、よろしくお願いします。
身長は結局、遺伝が大きい
突然ですが、私は幼少期から身長が低く現在は身長150センチのチビおばちゃんです。
記憶にある限りでは、クラスの背の順はずっと1番前。(本当に嫌だった)
なんなら中学生になるまではクラスどころか、学年で1番小さかったです。
一方、主人は172センチでほぼ日本人男性の平均身長。
妊娠中に子供が男の子だと分かった瞬間から、身長が伸びるかめちゃくちゃ心配でした…
自分が身長低い事が、ものすごくコンプレックスだったんです。
なので、旦那に似てくれーーーーーーーと切に願った…
そんな私の願いもむなしく、心配が的中!
息子は早生まれで見事に小柄。泣
背の順も幼稚園から小学生まで、ずっと1番前〜3番目くらい。
高校生の現在も166センチくらいなので、170センチまでいけない気がします…絶望
私の遺伝で申し訳ないわ~泣
しかもね、知ってました??
クラブチームのセレクションに申し込む際には、親の身長やスポーツ歴を記入する欄があったりするんです!!泣
それくらい体格や身体能力は遺伝が重要ということですよね~
実は体が大きいというだけで、それだけでめちゃくちゃ有利!!!!
これ、本当の話…
小さいというだけで、見た目だけでガチでセレクション落とされそうになった経験あり…
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うちももっとちゃんと続ければよかった…大後悔。
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体が小さい子や早生まれの子はやっぱり不利?
結論から言うと、残念ながら間違いなく不利です。
幼稚園頃からサッカー始めましたが、やっぱり体格が大きい子には基本的に敵わなかったですね。
あとは、早生まれというのも発達の差にかなり影響あったように思います。
サッカーしてても、しょっちゅう吹っ飛ばされてました。笑
なんか、かわいそうでしたよ~すごい勢いで吹っ飛ばされてるんですもん。泣
本人も大きい子が怖かったのか、控えめなプレーになりがち。
親から見ても自信がないのが分かったし、試合中も自分からあまり近づかなかったですね。
正直言って、小学生のうちはあまり活躍できませんでした。苦笑
小さい時って、大柄の子がボスキャラだったりするよね~
そんな息子でしたが、もともとの運動神経は悪くないと確信してました。
すると、小6くらいから急に運動能力がメキメキと上がり、持久走は1番。
リレーの選手にも選ばれたりと急成長。
中学生になると徐々にサッカーの試合でも活躍できるようになったんです!!
その頃から、本人もだいぶ自信がついてきて、それがプレーにも表れていたんだと思います。
そして、中3の時にはかなり実力を認められるようになってました。
最終的に行きたい高校にサッカー推薦で行けるまでに。
もちろん誰もが知っているような強豪校ではありませんが、それでも小さい時の事を考えたら、サッカーで高校に行けるなんて本当に夢のようです。
諦めずに信じて、サッカーを続けてきて良かったと思います。
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小柄なサッカー少年がやるべき事は?
小学生の頃は特に、お子様が小柄でなかなか活躍できない!とお悩みの親御さんも多いと思います。
気持ちは分かる!!分かりすぎる!!
本人も自信がなかなか持てなかったり、思ったように活躍できなくて、ツライと思います。
でも大丈夫です!!
小柄な子には伸びしろがあって、むしろ上達するチャンスがあります!!
息子は小柄だったからこそ、小さい頃からコツコツと続けてきた事がありました。
それでは具体的にどんな事をしてきたのかを、今回は体験談を交えてご紹介します。
小さい子はとにかくテクニック技術を磨け!!
サッカーを始めてから今まで何人ものコーチに出会いましたが、必ず言われたことが一つあります。
それは
「体が小さい子は、とにかくテクニックを身につけた方が良い」ということです。
今思えば、うちの息子はかなり小さい時にサッカーを始めたため、この情報を早い段階で知れたのが、本当にラッキーだったな…と感じます。
さらにラッキーだったのは、そのテクニックをしっかりと叩き込んでくれる存在がたまたま身近にいた事です。
この情報を知らずにいたら、多分今の息子はいなかったと思います。怖
では、「体が小さい子は、とにかくテクニックを身につけた方が良い」とは一体どういうことなのか?
もともと体格の良い子は努力しなくても小学生くらいまではフィジカルの強さで、なんだかんだ活躍できちゃうんですね。
または、足が速くて、どんどんゴールまで突き進む子。
小学生時代に点を取って活躍するのは、大体そういう子だったりしませんか?
でも逆に言えば、それで通用してしまうので、あまり練習せず基礎的なテクニックを身につけない子がけっこういます。
そして中学生くらいになると、だんだん小柄だった子たちも体格や運動能力が追いついてきて、今までのようにパワーやスピードだけでは通用しなくなってくるわけです。
体格が追いついてしまうと、テクニックを身につけた子にはもはやかないません。
その頃になると、小学生時代と立場が逆転することはよくありますね。
今まで大活躍してたのが通用しなくなって、サッカー自体がつまらなくなり、ヤル気をなくし辞めてしまう子もいます。
私も実際にそういう子を何人か見てきましたが、本当にもったいないなぁって思います。
ボールはお友達!常にボールに触れる環境を作る。
テクニックについてはコーチにご指導いただいたので、私は詳しくは分からないのですが…
ただ一つ言えるのは、息子はとにかく常にボールを足でいじってました。
外でも家でもどこでもいつでもです!!笑
サッカーボールだけではなく、犬のおもちゃのぬいぐるみだったり、テニスボールだったり、スーパーボールだったり…とにかく足を使って遊んでましたね。
犬にボールを取られないようにする遊びは、犬の方も楽しんでいたので犬を飼っている方におすすめです。
あとは、リフティングで一度も落とさずにどこまで行けるか?みたいなゲームしたり、技をきめる動画を撮ってみたり、とにかく一緒に楽しんでました。
練習というよりかは、そんな遊びをほぼ毎日やってましたね~
家の中でもリフティングなど、わりと好きにやらせてました。(家の中専用のボールです)
ポイントは一緒に盛り上がる事!!
私も楽しんでやっていたのですが、昨日までできなかった事ができるようになるのを目の当たりにできるので、すごく嬉しかったですね。
小柄のメリット!考える力が身につく。
小柄な子は、体格の良い早熟な子たちの中で、良くも悪くも揉まれていきます。
本人にとっては過酷でしんどいと思いますが、実はメリットもあるんです。
小柄な子は普通にプレーしているだけでは歯が立たないし活躍できないので、「どうすれば良いのか?」「どうしたら抜けるのか?」など、考える機会が必然的に多くなります。
そういう積み重ねの中で、自然と思考力が身についていくようです。
体で勝てないぶん、他の感覚が身につくのは、小柄のメリットだと言えるでしょう。
実際うちの息子で言えば、パスの精度がめちゃくちゃ高いです。
たまにみんなが驚くような場所にパス出したりします。
おそらく試行錯誤して、自分なりに身につけた特技の一つですね。
親もつらいけど、諦めないでポジティブに!
なんやかんやでコツコツと練習した甲斐あって、テクニックを身につけた息子氏。
ボールコントロールは抜群に上手かったけど、試合で活躍できる日はなかなか来ませんでした。
周りとの差は縮まってはいたけれど、それでも小学生の間は差は埋まりきらなかった…
6年生になると、色々なクラブチームが試合を見に来てスカウトされたりしますが、うちの息子はZERO〜笑
そう、周りの子たちがクラブチームのスカウトに声かけられてるなか、息子は誰からも声がかかりませんでした。
あの時は地味にショックでしたね。
だいぶ実力が上がってきていた時期だっただけに。
気にしてない素振りだったけど、本人もショックだったんじゃないかな~
悔しかったと思う。
でもね…大丈夫!!!
たとえ小学生のうちに活躍できなかったとしても、中学生になれば今まで練習した分はきっと返ってきます。
持っているテクニックや思考力が徐々に本領発揮するので、親もポジティブに考えましょう。
まとめ
●テクニックを地道に磨きましょう!
●ボールと友達になる!常にボールに触れる環境を。
●小柄のメリット!考える力が身につく。
●親はポジティブに捉えましょう!
小さい時はサッカーだけでなく色んなスポーツを経験して、色々な筋肉を使ったり、柔軟な体を作ることも良いと思います。
サッカーに限らず、何よりも大切なのは楽しむこと。
これが一番ですよね。
まさに好きこそ物の上手なれ!
世界で活躍する偉大な選手にも小柄な人はたくさんいます。
頑張っていれば、誰にでも輝く瞬間がくるはずです。
その時まで見守っていきましょう!!
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